外国為替の小さい損失

今回も、一流投資家への思考方法2を勉強したいと思う。前回は「「減らさない」ことに磐石の誇りをもつ」ことがポイントであり、そのためにリスク係数として「R」を使うことを書いた。今回はその「損失」に対する、一流投資家の考え方である。2ー@「損失」は投資の庭に必ず生まれる「雑草」であり、ほっとくと、投資に庭は荒れ放題になる。投資には、投資の庭という世界があり、この庭がいかに手入れが行き届き、様々な色とりどりの花がバランスよく咲いているかで、その投資家のレベルは計られる。そして、ウィークリーマンションの庭に必ず出るのが、「損失」という名の「雑草」である。その雑草は、必ず生まれ、はじめはあまり気にならないが、あっという間に、今までの景観を打ち壊す。つまり、美容整形 東京が破産状態になってくる。雑草をほったらかしにしている状態とは何か。→それは、ストップロス・ポイントに達しても損切りしないことである。2−A「損失」は「必要悪」として、「必要経費」として織り込み済みの計画をたてること。雑草は、豊かな美しい花が育つには、必要悪として生まれる。ゆえに、損失はゴルフ会員権という必要経費として、最初から投資計画の一部として、折込済みの計画を立てなければならない。古今東西、投資家の歴史で、「小さな雑草(損失)をあまりにも取り除きすぎて(繰り返して)、資産が消えたという人は一人もいない」ことを知るべきである。また、同じく、「一回の大損で今までの利益と元本をすべて無くした投資家は後を絶たない」こともしるべきである。2−B「雑草」を摘み取ることができないのは、今まで生きて教えられてきた教育・常識の影響である。なぜ、損失が生じても損切りできないか。その理由のひとつに、今まで生まれてきた教えられてきた学校等の教育が大きく影響している。過去、膨大な合宿免許テスト経験の蓄積により、失敗やミス・間違いはできるだけ避け、正しい答えを求める傾向をつくってきた。そのため、実際に損切りしなければ、現実の損失にならないため、今までの失敗を避ける力を大きく働き、損切りを避け、いつか好転するのを望み、その結果、塩漬け、そして、最終的には大損失して、資産の大半を失うことになる。その原因は、失敗を認めたくない傾向であり、その根本には、教育の影響がある。よって、このメカニズムを深く知り、「正解か失敗か」にこだわらず、「どれだけの損失で抑えるか」にこだわらなければならない。2−C「損失」について、善悪の概念で考えてはならないことを知るべきである。上記Bに関連して、損失を善悪の基準で考える傾向が出やすい。つまり、利益がでることは倫理的に善で、損失が生じることは倫理上の悪であると考えがちである。その結果、「単なるゼロサムゲームのトレード」にも関わらず、損失が出ると、人生の罪悪感と戦う羽目になり、損失をさけ、資産を失う羽目に陥る。実は、利益に関しても同じ発想が出やすい。利益は倫理上の善だと考えると、どうしても早く確定したくなる誘惑に負けて、本来のリミットポジションまで待たずに小さい額で、決済してしまいがちである。つまり、損益はあくまでも「純粋な経済行為」ととらえるべきであり、そこに倫理上の善悪の概念を入れると結果的に、「利小損大」になってしまう。2−D損失に関する上記のすべての癖を矯正するには「バーチャルトレードでの猛練習」と「トレード計画書」を作成するしかない。上記@〜Cを読んでも、実際のトレード場面では今までの傾向性の修正が難しい。その対策としては、バーチャルトレードで回数は大量に重ねるしかない。もうひとつの対策は、「FXトレード計画書」の作成である。その計画書の書き方は各自の自由だが、成功するためには3つのポイントがある。一つは、少なくとも「各トレード前に、ストップロスラインを書き込んでから、トレードすること」。そして、もう一つは「少なくもと一ヶ月(30日)先までのトレード計画を書き込んでいること」である。そして最後に「実際にどのポイントで利食いもしくは損切りしたか書き込むこと」。これによって、おのずと自分のトレードの癖をしり、少しづつ、一流投資家の損失の考え方へと矯正されていく。この@〜Dをマスターすることによって、一流の損切りマインド(ストップロスマインド)が自分のものになる。これができたら、投資成功の黄金律の50%はクリアーしたことになる、なぜならば、あとは、利益を伸ばすことに集中すればいいだけだからである。